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調剤薬局の未来を描く


2019年12月にコロナ感染が始まり3回目の冬を迎えようとしています。

さて、2022年11月22日に厚生省より、コロナとインフルエンザの同時検査が出来る検査キットを薬局で販売許可させる事を検討するとニュースで報道されました。前回のブログで記載した通り、概ね予想通りの展開となってきました。ただ、個人で検査キットを購入して陰性陽性を確認する為、その結果に対する社会的信頼根拠が薄くなってしまいます。

私の独断の考えで恐縮ですが、調剤薬局でコロナとインフルエンザの同時検査をして、仮に陽性であったなら、薬局から病院へ「検査判定紹介状」なるものを発行し、それを持参した患者は病院での検査等一切省略し、簡単な問診ですぐに治療薬(コロナ治療薬の承認する情報も出ました)を処方してもらう事が「病院の業務負担の軽減」、「患者の診察時間短縮と他者への感染防止」、「調剤薬局の社会貢献と新事業確立」の面で「三方良し」かなと強く感じます。

仮に、コロナとインフルエンザの同時検査で陰性であっても、薬局で両方の検査で陰性を確認している為、医師もそれ以外の病気を疑って診察する事が可能であり、業務負担が軽減されることは間違いありません。

将来的に上記の様な方向性も出てくることで、薬局が「OTC薬局」、「調剤薬局」、「検査薬局」と分類されるのではないかと、私は自信を持って未来を予想しています。そして、薬局事業は、将来性のある魅力的な事業かなと思っています。

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