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独立開業を希望する先生方へ

【お知らせ】

☆10月6日  物件情報はございません

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第7回 門前病院だけでなく周囲を見渡せますか? 記:2022年3月27日

調剤薬局の開業を検討する上で、門前の病院を分析する事はとても大切な事です。診療科、建物や駐車場の広さ、医師の事前評判や年齢等、様々な視点から分析する必要があります。

調剤薬局開業コンサルティング会社を通せば、門前病院の分析のみならず、周囲の競合病院や競合薬局、住民の状況まで分析して頂けるので、より将来の収益見通しの的は外しにくいと思われます。しかし、他人に調査を依頼すれば、当然の如くお金がかかります。また、私も何度か調査を依頼したことがあるので分かりますが、どこの会社も無難かつ似たような分析の切り口になります。​そして、開業後は面倒を見ない会社が多く存在します(悪く言えば、開業後は自己責任でお願いします、と言う事です)

コンサルティング会社の分析力は確かに正しくて利用価値は高いのですが、やはり急激な時代の波に追いついていないように私は感じています。要は、提供される情報が「遅くて古い」のです。その為、当社ではコンサル会社に依頼する事を止めて、独自に情報を入手しリアルタイム分析する方法を構築しました。

商売は「人・物・金」と言われる通り、少し前までは好景気で働く「人」が不足し、今はジェネリック供給問題とコロナによる患者数減少による「物・金」に苦戦を強いられています。要は開業をすると次から次へとリアルタイムに問題が浮上し、その都度解決が必要となります。経営をすると実感しますが、リアルタイムに問題を解決出来るノウハウが欲しいのが本音だと思います。

従いまして、薬局を開業するに当たり、門前の病院さえ分析すればOKかと言えば、全くそうではありません。特に調剤薬局が全国的に飽和しつつあり、外来患者数が減少している現在、当然のことながら客(患者)の奪い合いが始まります。つまり「薬局vs薬局」です。当社ではそこにも視点を置き、独自の分析にて新しい調剤薬局の在り方を検討・実践しています。
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第6回 これからの調剤薬局の未来は? 記:2022年3月7日

​調剤薬局のビジネスモデルは、とても簡単明瞭です。病院から発行された処方箋を受け付けて薬を患者様にお渡しします。これが基本です。ただ、近年は在宅医療も薬局に求められ、薬剤師が自宅まで訪問する事もあります。ですが、薬局での投薬も自宅訪問での投薬も基本的に仕事の内容は変わりません。

私自身、薬剤師の免許を取得してからずっと気になっていることがあります。それは医療関連ビジネスの流れがいつも一方向であることです。つまり、

(ビジネス動線) 自宅(患者)⇒病院(医師)⇒薬局(薬剤師)⇒自宅(患者)

兎にも角にも病院から処方箋が発行されないと、調剤薬局のビジネスが成り立たちません。何を当たり前な事を言っているんだと思われるかもしれませんが、これは、言ってしまえば、門前の病院(医者)に経営の生命線を握られているも同然です。故に、全国の調剤薬局は、病院(医師)に頭を下げ、言う事を聞き、言われた事を遵守する・・・まるで「ジャイアンとのび太」みたいな病院と薬局をよく見かけます。でも、そのような薬局経営って楽しいでしょうか?

気付いていらっしゃる薬剤師の先生はたくさんお見えだとは理解していますが、どうしても現在の医療の流れでは上記の動線が固定化されてしまいます。だからこそ、当社では、仕事を楽しむために新しいビジネス動線にチャレンジしています。

(新ビジネス動線) 自宅(患者)⇒薬局(薬剤師)⇒病院(医師)⇒薬局(薬剤師)⇒自宅(患者)

​もしこのような動線を引く事が出来たらどうでしょうか?門前病院(医師)の顔色を伺う事なく楽しんで仕事が出来ますよね。また、本当の意味で病院と薬局が対等にビジネスが出来るようになります。いやいや、そんなことは出来るはずはないよって意見もあるかもしれません。しかし、当薬局では、一部の業務で病院と対等以上の立場で仕事をしています。具体的にそれは何かって?

簡単な話です。病院の経営が良くなる案件を薬局から提供する事です。例えば「在宅患者や老人施設の紹介」です。在宅をしたい病院に薬局から案件を提供すれば良いだけです。これだけでも紹介した病院に対する立場は圧倒的に強くなります。何故なら、別に門前病院以外に案件を紹介しても良いわけですから。私も数年前から実施していますが、最近では在宅以外にも新たなビジネス動線を計画実行しています。

薬局から病院へお願いを快く受けて頂けると、本当に仕事がやり易いですね。そしてこれこそが、生き残る調剤薬局の未来だと思っています。当社で独立開業を希望する先生には、惜しみなくそのノウハウをご提供します。共に新しい形の調剤薬局を作り上げましょう。ご連絡をお待ちしています。
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第5回 開業する事で得られる最大のメリットって何? 記:2022年3月6日(4)

​私自身、8年前から起業して現在に至っていますが、サラリーマン薬剤師だった頃の自分と経営者薬剤師である現在の自分を比べる事がしばしばあります。結論としては、苦労は多いものの、いつも経営者側にいる自分に軍配が上がります。

経営者と労働者それぞれにメリット、デメリットはありますが、基本的に労働者の方がメリットの数が多いと感じます。例えば、会社の借金や最終責任を負わない、定期的に給与が支給される、いつでも辞められる、労基が味方してくれる、有給などの公的権利が行使できる、必要以上に時間を奪われない等。一方、経営者になれば、借金の連帯保証、会社の最終責任者、定期的な収益の保証なし、会社を簡単に辞められない、労働保障がない等、デメリットが多く存在します。

それでも、経営者のままでありたい大きな理由があります。それは「自分の判断で仕事が出来る事」です。別の言い方をすれば「裁量権を持つ事」です。これが、何物にも代えがたい理由です。「裁量権」さえあれば、自分の考えや努力、工夫で物事を進める事が出来ます。この人生の楽しみを知ってしまった以上、私はもう労働者には戻れない自信すらあります。

今回は私事の話ばかりでしたが、もし独立開業をしたいと考えてはいるが、躊躇して悩んでいる方がいらっしゃいましたら、当社に声をかけてみてはいかがでしょうか?
話を聞きたいだけと言って下されば、独立開業の勧誘は一切しませんのでご安心下さい。ご希望があれば、食事をしながらの雑談会も開催します(これも経営者ならではの裁量権ですね)

もし当社に声をかけて頂いて独立開業すれば、定期的に訪問し、経営改善や収益改善のお手伝いをさせて頂くため、失敗リスクは小さくなると思います。仮に経営を失敗したとしても、あなたには薬剤師免許が永久付与されているので、サラリーマン薬剤師として生き残れる事は間違いありません。
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第4回 どの診療科で開業したいか悩んでいませんか? 記:2022年3月6日(3)

​初めて独立開業をする際、どの診療科の門前薬局を選んだら良いか、誰しも悩む点だと思います。悩む理由として、自分の得意分野である事や業務内容等も理由の一つとして挙げられますが、やはり一番は「経営が安定するか」だと考えられます。

ご自身で開業する以上は「採算が取れるかどうか」の目線は非常に大切です。それが全てと言っても過言ではありません。その目線で考えると現在のコロナ禍では、小児科や耳鼻科の門前薬局は非常に苦しい立場にあります。

隣の病院に依存した経営を続ければ、収益源が隣の病院のみであり、全国的に外来患者数が減っているコロナ禍では、当然収益が減少して経営が苦しくなります。実は、もう少し大きな目線で見れば、収益を増やす事が出来るのに、それに気付いていない調剤薬局経営者が多いように感じられます。つまり、「隣の病院の診療科選び」をしている時点で、本質的な目線が少しズレているという事なのです。

勿論、隣の病院の診療科は重要な要素ではありますが、「どのような診療科でも対応できる」というスタンスで開業する頭の柔らかさが必要です。薬剤師は医師よりも業務内容的にジェネラリストです。収益源も隣の病院だけに依存するのではなく、幅広い所から確保すれば良いのです。そして、その提案とお手伝いをするのが、当社の独立開業支援サービスなのです。
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第3回 「独立開業」という言葉の餌に釣られていませんか? 記:2022年3月6日(2)

​独立開業を勧めている当社が発言すること自体、矛盾した話となりますが、巷では「独立開業の夢を叶えます!」とか、知人から「当社に勤務すれば、将来、開業案件を紹介するね!」とか、従業員の薬剤師を確保したいが為に、将来の独立を約束するような謳い文句で勧誘するケースが見受けられます。私自身も被害経験がありますし、周りの知人ではそういう目にあった方や継続中の方がちらほらいらっしゃいます。

はっきりと申し上げますが、1年間その言葉を信じて勤務して、その間に微塵も案件の話や紹介の話がないようであれば、残念ながらその会社は、あなたをずっと従業員として確保していたいとの思いがあると推測されます。勿論、開業案件の確保は大変難しい事ではありますし、案件獲得の為には時間やタイミングが重要な要素である事は十分熟知しています。

しかし、本当にあなたの開業を心から望んでいるのであれば、少なくとも案件獲得に影響の無い範囲で進捗状況位は教えてくれると思います。その方が、仮に開業案件が途中でボツになったとしても紹介する側は言い訳が出来ますし、開業希望する側も次の機会を待ちながら勤務出来るはずだと思うからです。

従いまして、当社では、独立開業を希望される方には、定期的な進捗情報の提供は勿論、開業への準備不足や開業不安がある方には、将来独立開業する薬局で働きつつ開業する方法等、その人にあった方法で独立開業のお手伝いをしたいと思っています。勿論、当社も商売ですから、お手伝いに対する適切な対価は頂きますが、フランチャイズ契約等は希望される場合を除いて基本的にしません。あなた自身が活躍して頂く事が当社の一番の望みです。
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第2回 (昔と比べて)独立開業への厳しい現実? 記:2022年3月6日(1)

​今から30年程前は、調剤薬局を開業すれば誰でも儲かるしかない程の盛況ぶりで、バブルと言っても過言ではありませんでした。処方箋を持った患者様が次から次へと来局され、投薬業務さえすれば儲かる時代が続いていました。しかし、近年、社会保障費の増大に伴い医療報酬点数が減額され、投薬業務だけでは儲かりにくくなりました。更には、世界的なコロナ環境下に見舞われ、2021年は調剤薬局の倒産が過去最多を記録しました。

このような時代に独立開業する事は、一見、得策ではないように思われます。特に、病院が新規開業される隣に調剤薬局を開業する事は、リスクが高く基本的にお勧めはしていません。一方、既存の調剤薬局で、立ち回りが悪い為に経営が悪化している薬局は一定数存在し、現実に薬局が売りに出されています。

当社では、そのような「現時点では経営があまり良くないが、改善すれば収益の伸びしろが高い」調剤薬局を探し出して買収する方法を取り入れています。

薬局の買取価格は、資産価値とDCFやEBITDAの合算で算出されますが、単純な話、売上が多い薬局程、買い取る際の値段が高くなります。現在、コロナ禍で売上高が減っているため、調剤薬局を安く購入できるチャンスと考えられます。更に、20~30年前に調剤薬局を経営された方々が、そろそろ引退になる時期なので、より売却物件が増えてくる可能性があります。

新規開業して患者を呼び込むより、既存の薬局を安い値段で購入して、収益の高い薬局に仕立て上げる事が新しい戦略と私は考えています(高収益薬局に仕立てた後、高値で売るのも一手ですね)

初めて独立開業を希望される先生方には、薬局の買取適正価格や伸びしろがある薬局の判断、収益改善業務の提案と改善は難しいです。だからこそ、当社に声をかけて頂きたいと思っています。
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第1回 ブログ形式で読む「独立・開業への道筋」 記:2022年3月5日

☆当社における独立開業支援は、主に「既存薬局の継承」による開業となります。
​☆初めて開業される方への新規案件は、社会情勢を勘案してお勧めしていません。
☆薬局の取り巻く状況と医療の方向性を分析・検討し、長期安定経営を目指します。

<開局までの流れ>

 
①事前準備:開業を希望するエリアの選定と候補薬局の購入計画。
⇒候補を探している最中に資金・人材・物品等の事前確認を行います。
⇒候補が決まり次第、薬局購入後の安定した経営戦略をご提案します。

②薬局購入:購入薬局の売買契約及び開業準備。
⇒購入後すぐにご自身の力で独立開業する事も可能です。
⇒開業に不安な方は、当社が購入し、購入薬局で働きながら継承する事も可能です。

③開業後:薬局業務と経営の定期的サポート。
⇒不測の事態が発生した際の相談や対応を承ります(門前医の閉業、処方箋枚数の減少等)
⇒2年毎の診療報酬改定に対応できるようサポートします(例:施設加算取得、在宅案件獲得等)

「独立開業」はスタートであってゴールではありません。何年・何十年と経営して、ご自身を振り返った時、過去の自分を暖かく見つめる事が出来た時が本当のゴールだと思います。
独立開業を目指す志高い薬剤師の先生のご連絡をお待ちしています。 
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